古本と悲しい別れ

以前古本買取を頻繁に利用していた時の話しです。

私は、恋愛物の小説を古本で購入しました。本自体の内容は大変陳腐な内容だったのですが、本の最期のページに手書きでメッセージが添えられていたのです。
ドイツ文学の古本買取

そのメッセージとはあるクラシックの名称でした。
不思議に思いながらも気にするほどの事ではなかったので放っておいたのですが、後日、また古本買取店に赴くと、メッセージに書かれていたクラシックレコードが置いてあったのです。好奇心に誘われるままそのレコードを購入し、家で開封してみると…やはりレコードにもメッセージが添えられていました。

「ありがとう」簡単なメッセージが書かれた紙には雫の痕がついていました。
私はそれ以上詮索する事を止め、レコードに針を落としました。

ラフマニノフのピアノ協奏曲2番
とても悲しい音色でした。

2011年04月26日 |

カテゴリ:本買取

ネットと古本

最近では、インターネットでなんでも買う事が出来るようになりました。
インターネット上の取引で納得の本買取りを行なう事はできるのでしょうか。

アマゾンなどは代表的なところですが、実は私はインターネットで本を購入した事はありません。
本を頻繁に購入しますので、ある程度溜まりこんでしまった時に古本買取にもっていきます。

その時に、古本買取屋の主人と値段交渉をするのが好きなのです。

「この本は面白いから売れるよ」とか、「この本は駄目駄目だから安くていいよ」の様なやりとりを行っているのです。

確かに、インターネットは便利ですが、この様なアナログなやりとりを行える場があるというのも良いものですよ。

2011年04月04日 |

カテゴリ:本買取